ソウル広し、いろんなところがあります。
ぷらぷらしていたら、ひっそりした場所に楽しめるアートな通りを忠武路界隈で発見しました。
さらにそこには、人形たちが何かを語りかけてくるような、韓国版「オー!マイキー」のようなものもありました。
ソウルにやってきて時間をもてあましますようでしたら、どうぞ!駅から近いのでちょっとした時間で楽しめます。
<私は道の上からアートな通りに入ってきました!>最近は、いろんな所に行って、景色の写真などを楽しんでいます。この日もカメラ片手に南山の麓の街をぶらつきました。ちょっと道に迷ったようです・・・。すると、こんな道路の角に奥さんが・・・。
「あの、すみません、駅へはこちらでいいですか?」
質問してみますが、返事が返りません。でも何かを教えてくれてるような・・・。
「この道を下っていけば忠武路駅ですよ。」答えが返ってきましたが、それは私の心の中に返してくれるのです。
<旦那登場~!>すると、「そこのお兄さん、おれのかあちゃんに、何、声かけてんだよ!!」とアジョッシ(おっさん)。
「いえ~、そんな、道を聞いただけです~。TT」
まるで、韓国版「オー!マイキー」のような感じで会話が私の心の中で繰り返されるようで不思議!
「いや、そんなことはない、許せねえ~。」 ひやあ、いくら私がいいオトコだっていってもそれは大きな勘違いというものです~。
ここは奥さんに誤解を解くようにお願いするしかないです。
しかし、奥さんの口からは、「あんたみたいな人より、こっちが全然いいオトコよ。もう私に近寄らないで~。」
ひえ~~、火に油を注ぐような、根も葉もないことを~~~。TT
<救世主あらわる!>まずい、と思っていたら、そのとき、「ちょいと待ちな!」と、素っ裸の小石を積み上げてできたスーパーヒーローが突然、3人の間に割って入ってきました。おち○ち○、放り出して、目のやり場に困ります~。(くわしくは直接ご覧になってください!?)
「あら!モムチャンのあなたの方が素敵~!」
奥さんは、こちらのおち○ち○まるだしのオトコの元に~、こんどはこの3人でもめだします。
この隙に逃げよう~!
<私に幻想を見せていたのは?!>道の角を見れば、なんと、
鬼太郎でお馴染み西洋妖怪の巨大目玉の「バックベアード」がいます。
なるほど、この場所で私に幻想を見せていたのはコイツですね。
しかし、私は鬼太郎でもありませんので、立ち向かえるわけでもなく、一度入った幻想の世界からそうは簡単に抜け出せそうにもありません。すっかり、不思議な国のアリスのような・・・。
とりあえず、修羅場からは逃げ出すことに成功です。それにしても変な世界に迷い込んでしまいました。
「お兄ちゃん、こっちに来なよ~!食って食べてやるから~。」
無視して逃げます。
<今どき、ダバンコーヒー!?>「へい!にいちゃん、韓国伝統茶しない~?!いいアガッシ(娘)いるよ~。」
「いいアガッシ?!今どき、ダバンコーヒー店ってまだソウルにあったの?!それにただのアジョッシが立っているだけじゃん、結構です!!」
こんな場所から早く出たいっ!
<正直者の小石の馬>「ヒヒ~ン、ねえ、オレみたいに小石でできたオトコ見なかった~?!」
「あ、さっき上で、三角関係でもめていたよ~。」
「またか~、アイツ、体だけ鍛えてるだけのバボ(バカ)だから、何も考えずにすぐに騒ぎを起こすんだよね~。この前も、人々を落としいれようとする極端な人たちの言うことに洗脳されてさ、集団の先頭に立ってデモとかやっててさ~。」
どうも人々の心をおかしくする変な人形を何体も作り出して、不思議の国に配りまくる集団に小石のモムチャンは洗脳されているようです。
「とにかく何にも本当のこと知らないのに、都合のいい解釈ばかり~。本当はいいヤツなんだけどね・・・。でもこの不思議な国では、そんなヤツばかり。」
「この不思議の国でも、あなたのようなちょっとはまともなウマがいるんだ~。」
「本当のことを人の姿で言うと、袋叩きにあっちゃうので、ウマの姿でいるのさ。この前もオレのハラポジ(じいちゃん)が昔はよかったといったら、洗脳された若者に殴り殺されてしまって・・・。」
「この国の王女さまはいったい何やっているの?!」
「今は職務停止さ・・・。」
<大事なお茶のテーブルも枯葉に覆われています!>理由はよくわかりませんが、不思議の国は今は大混乱のようです・・・。誰かが、この国へ降りかかった魔法を解かねば、大変なことになりそうです。
「オ~、ホッホ」、妙にきれいな人工的な顔立ちのクマのカップルが楽しそうにデートしています。ああ、頭がおかしくなりそう~。
<アトムが助けに来てくれました!>発狂して、私も洗脳されそうになったそのとき、正義の味方、鉄腕アトムが私を助けに来てくれました。
「大丈夫~!?」
「ありがとう、もちょっとでおかしくなるところだった。」
「この国から出してあげるよ。」
アトムが私を抱えてこのエリアから抜け出させてくれるようです。
<門番のゾウ>アトムのジェット噴射という強いパワーでこの国を脱出です。門番のゾウが私に助けを求めるひと言をささやきました。どうも、おかしくなっているこの国を少しでも元に戻すには、外の世界に出て行った大使にまずは戻ってきてもらうことから始まるようです・・・。(どうもいなくなった大使もアトムが外の世界に連れ出して行ったようですが、連れ戻すためには、大使の館の前に設置された呪いの人形をなくするしかないとか・・・。
何のことやら私にはさっぱりわかりませんが、とにかく不思議の国には混乱が起きているようです・・・。最後にはあの黒くて大きな目玉で人々の心をおかしくしている巨悪のバックベアードの正体を暴いて、やっつけるしかないようですね。
<幻覚から目覚めた私・・・>気が付けば、忠武路のパリバゲットの前に立っている私がいました・・・。とても変な夢を見ていたようです。まるで不思議の国のアリスのような私でした・・・。
<不思議の国へのいざない-MAP->地下鉄3号線・4号線「忠武路(チュンムロ)」駅4番出口から徒歩。不思議の国へはパリバゲットの横の小道を入ってください。
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