JAL韓国行きでお客さんがパニック!韓国の人たちが神対応!補償は? 787機バッテリー問題が再発
今回のGATEは羽田空港の端の端の方ですから、とにかく疲れます〜!大阪伊丹空港行きなどのシャトル便にも近い路線だと思うのですがこの遠さに関する考えた方はどういうことなのでしょうか・・・。
そんなことを考えながら移動、GATEに到着ですが、ボーディング開始時間を数分過ぎた時間に到着したにも関わらず、搭乗手続きがまったく始まっていません・・・。使用機が遅れて来たので、清掃とかに時間がかかっているのかな?!こっちはこんな遠くまで急いで来たのに・・・、なんて思っていると・・・。
しばらくして、JAL職員からの放送が入りました。今回の使用機材のB787機のバッテリーが不調とのことで整備を続けているとのことです。それは今更、耳を疑うような放送内容・・・。日本の技術とアイディアがふんだんに使われたという大きな触れ込みで、鳴り物入りで日本の空に登場したドリームライナーB787機であれだけ問題になったバッテリー関連箇所が今さら不調ということなのです・・・。さらに・・・TT


<羽田空港国際線ターミナル142番GATE>

羽田発金浦行きの飛行機が出発の142番GATEにやって来ました。すでに皆さん大勢お集まり状態。でもまだ搭乗手続きがはじまっていないようです。ラッキー!
搭乗手続き時間である19:20を少々すぎたところでアナウンスが入りました。機材のメインバッテリーに不具合が発生しているため、整備に時間がかかっているとのことです。B787のバッテリー異常と聞くと実に腹が立ちます。日本側からすればあれはソフトウエアーを組んだ欧州の会社が悪いんだ、なんて話もありましたが、結局、日本メーカーのせいにして押し込まれたような結末だったと認識していますが、今になってもそんな話を聞くとB787は欠陥機種かとも思ったりします。次の放送は19:40に行うとのとこです。
<調整は続く・・・>

19:40、20:00頃に2回の放送が入りました。まだ、調整整備が続いているとのことです・・・。広島で着陸失敗炎上ののアシアナ、羽田で火を吹いた大韓航空、バッテリートラブルのJAL・・・、幸いJALは飛ぶ前ですし、炎上もありませんでしたので、そこはラッキーと思うのが大事なのでしょうね。

気がつけば、JAL機の明かりが消えています。バッテリー作業ですので仕方ないですよね。20:15にまたまた放送。まだ、整備が続いているとのことです・・・。この時点でJALにして失敗だったと後悔?!ホテルに電話してチェックインタイムが1時間ほど遅れる旨を連絡しました。次回は20:30に状況を伝えていただける予定とのことです。さっきから、搭乗案内予定という表現ではなく状況放送の予定なんですよね・・・。
<20:30>

20:30の放送。内容変わらず。次回は20:50に状況報告予定とのことです。出発時間が1時間弱ずれてさすがにもうがっかり・・・。待っている人たちも頭を抱え始めました。カウンターに詰める人が出ていますが、今のところ目立つような暴動・暴言なし。
<20:50 結局、飛ばないことになった・・・>

20:50の放送。観察しているとこのタイミングで機体に明かりが灯って行けそうかと思ったりしますが、内容は引き続き整備中です。しかし、今回はそれだけはありませでした・・・。それに加わり、なんとこの先、金浦国際空港の運用時間が(着く頃には)過ぎているので出発出来ないとのこと。
なんと衝撃の事実!え〜!っという声が日韓のお客さまから上がり、そんなのとっくにわかっているだろう、どうして〜、とパニック状態。ああ、私の計画も・・・。もう、旅行キャンセルしようか、どうしよう・・・。
<どうすりゃいいのか。個別対応タイム>

しばらくして、この便は次の日の6:30出発となる旨の放送。金浦からも東京へ移動の人たちも待っていますから早朝出発は理解です。これも、金浦国際空港で早朝に職員さんの準備もしていただかなければいけませんし、おそらく金浦国際空港への交渉なども終えてからのことだったのでしょうね。
まずは、飛んでいる最中におかしいことにならなかったことをラッキーだと思えばこんなことは大した問題でもないし、787にあってはJALにも導入責任はありますが(?)、JALも被害者のようなものです。ここは大人の対応ができそうです。また、韓国で報道されていた職員さんへの大暴言や暴力がさぞかしすごい勢いで出るかと思えばさもあらず。日本人の1名のお客さまで対応について荒れている人がいるくらい!?
<日本国籍者と海外国籍者分けてお客様対応>

右側は日本国籍者、左側は海外国籍者に分けて列に並んだ人たちから個別に対応。韓国方向けには免税店の韓国語が話せる人たちも応援に駆けつけて来て対応していたように思います。
聞こえてくる話では、周辺ホテルは混み合っていて、現実的な対応として、宿泊や夕食の対応については、お客さんに1500円の食券を配って、空港レストランでのお食事お願いするとともに、0:00以降はJALスカイラウンジを宿泊のために朝まで開放するとのことです。
<補償について、このようなお話でした。>

ようやく私の順番が回って来ました。私の時に確認したのは、次のようなお話。まず、宿泊補償について、近隣のホテルはすでに満室、よってホテルは準備できない。もしどこか予約し、宿泊できるなら領収書にて、上限2万円まで支払い。タクシー代など交通費は同様に1.5万円まで実費支払い。その他、迷惑料として皆さんに1人2万円補償見込み(手続き方法は明言されず)とのことでした。

機内で待機していたパイロットさんに客室乗務員さんたちもついにお戻りです。明日朝、お会いしましょう〜。
スカイラウンジはシャワー室もありますし、例えホテルが取れても手続きのために5:30に羽田空港着は厳しく、ごねても仕方ないですね。旅は行うという決断をして、ラウンジに宿泊しようと思います。早朝に金浦に着くならロスも少ないし、2万円のお心使いもうれしい。なんたって、あの韓国の人たちも文句はあろうとは思いますが、パニックをさっさと解消され我慢なされていますしね(従来からの韓国報道を考えればまさに神対応?!)。また、私のこの日の韓国でのホテル関連も再連絡で、とてもありがたい対応をしていただきました。

多くの人たちは大してごねずに、徐々に散り始めています。こんな事態ですので、結果同じならさっさと散って行った方が得かも。私は先ほどラウンジでたくさん食べたので、本日はもう食事は結構ですと食券は辞退し、グローバル会員の特権でひと足お先にJALスカイラウンジに移動しようと思います。それにしてもこんなことになるならラウンジでがっつかず、1500円でレストラン街探索がよかったという結論・・・。
タイミング同じくして、JALからB787のバッテリー問題は解決されたとして大量導入を決定したとの広報があったようですが、こんな欠陥機種、大量導入しちゃって大丈夫ですか〜?!(ラウンジでのひと夜はどのように過ごされたのでしょうか?続きます。)


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| 空の旅(航空会社情報) | 08:00 | コメント:12 | trackbacks:0 | TOP↑
お疲れ様です。
ほんと、大変でしたねー。私も同じ不具合で朝1のフライトが夕方になったことがあります。セントレアはお風呂があるので、飛行機を見ながらゆっくり入浴しました。mikiさんのお持ちのカードで遅延補償付の特約があるんじゃないでしょうか?わたしはそれに気付いて請求したら、請求期限切れで涙を流しました。念のためチェックをお勧めしますーー!! (続号記事を楽しみにしてます!!)
| とらのこども | 2016/07/10 09:19 | URL | >> EDIT